これって発達障害? ~自閉症について~

自閉症の特徴

自閉症の子どもたちは、少々幼い印象を受ける場合があります。言葉の理解の遅れが、精神年齢に影響しているためと思われます。

 

アスペルガーは、知的な遅れのない自閉症と言われ、自閉症と同じ文化圏に属しています。

 

■社会性(対人関係等)の特徴

目が合いにくかったり、相手の気持ちを読み取りにくい、場の状況や雰囲気がつかみにくい等の特徴があります。

 

■言語やコミュニケーションの特徴

呼びかけに反応しなかったり、言葉で言い表すことが苦手です。言葉の意味を理解するのが難しいです。相手の言っていることが分からないときなどに、オウム返しをしたりします。

 

■何度も同じ行動や活動をする、こだわりや興味が限定的

手をひらひらしたり、体を常に揺らしたり、同じ場所を行ったり来たりすることがあります。
手順や道順等に固執したり、回るものをずっと見ていたり、ものを一列にひたすら並べたりが好きだったりします。

 

■高い記憶力

暗記力が非常に高い子が多いです。理解力が低くても、一つ一つを丸暗記することで対処できることがあります。暗譜も早いです。

五線は、理解が遅くても、図として覚えられるので、繰り返しトレーニングすれば、初見演奏等が得意になる場合も多いです。

 

■疲れやすい

全部の情報を丸飲みすることからか、脳が疲れやすい子が多いです。レッスンもゆったりやってあげる必要のある場合があります。

 

■不器用

 

指先や、運動面等、不器用さのある場合があります。

 

 

 

これらの特徴は、全ての自閉っ子に当てはまる訳ではありません。発達とは全て、スペクトラム(連続)であり、個々の状態は、それぞれに違っています。

上記に挙げたものは、あくまでも参考程度に頭の片隅にあれば十分だと思います。

それよりも、下記にご紹介する書籍で、具体的な原因や、具体的な援助方法を知る方が、為になると思います。

 

上記の特徴で、不便さにつながるものに関してはそのほとんどが、適切な働きかけによって、治ります。

そしてその働きかけは、どれもみな、ささいで、簡単なものです。ぜひ、下記の書籍からその方法を学んでいただきたいと思います。

 

自閉症関連書籍

花風社の自閉っ子シリーズ自閉症に関しては、この出版社のものが分かりやすさピカイチです。当事者と支援者の視点に加えてもう一つ、第三者の視点があるのがポイントなのかもしれません。公共の図書館で置いてあることも多く、手に入りやすいです。


“すごい本が出た”それが、この本を読んだ最初の感想でした。この出版社は、一貫して「発達障害者(児)は発達する」という信念に基づいた書籍を出しており、非常に実際的で役に立つ知識がぎゅっとつまっています。発達援助を扱った書籍として決定版と言って良いと思います。様々な発達障害関連書籍を読む前と、一通りの知識を得た後にも、もう一度読んでいただきたいと思います。


“すごい本が出た”第2段。

≪心身に負担がかからない 誰でも無理なく取り組める発達援助法≫と、帯にある通り、言葉以前の領域に、偏りを抱える子どもたち、そして大人にも、以上に分かりやすくその原因等が説明されており、誰でも簡単に今日から取り組める発達援助が満載です。

発達に凸凹がなくても、ストレスと付き合う現代人には読んで損のない一冊だと思います。


「これって発達障害?」メニュー一覧