レッスンの組立て

導入期レッスン例

《レッスン前》 レッスン開始10分前ウォームアップタイム

 

レッスン開始時間の10分前ということは、まだ前の生徒がレッスン中なので、講師はノータッチで生徒が一人で、教室に入ってすぐの壁に掲示されているウォームアップメニューを行います。

 

この準備があるだけで、レッスン時間の30分が非常に充実します。

 

 

右のファイルは、

虹の丘音楽企画で           

実際に使っているものです。      

ウォームアップタイム・メニュー
warmup.pdf
PDFファイル 207.7 KB

《1》 前後合同・ピアノ脱力法メソッド

 

レッスン開始時間3分前から6分間程度、前後の時間の生徒二人と講師の3人で、ピアノ脱力法メソッドを行います。

 

こうすることで、実質40分レッスンにできますし、開始前と終了後の2回行う事で、表現力豊かな身を早く育てられます。また、家での練習でも、開始前と終了後に行う癖をつけやすくなります。

 

《2》 前後の生徒の入れ替え

 

この間に、講師はワークブックなどの宿題の答え合わせをし、次週の宿題を決めます。お月謝の受け取りや配布物を配る場合もこの間にします。

 

《3》 譜読みトレーニング or 聴音

 

「楽々譜読み習得法」のページでご紹介しました3つのトレーニング(フラッシュカード・音符カードゲーム・5線ジャンケンすごろく)を中心とした譜読み関係のトレーニングは一番頭が疲れるので、集中力の高い最初のうちに取り組みます。

 

また、聴音とこれらのトレーニング全てを毎回全部取り組んでいると、曲を見る時間が圧迫されますので、これらは基本的に隔回、交代で取り組む場合が多いです。

 

《4》 初見演奏

 

オリジナル曲を中心とした教本を使って、課題曲より少しだけ難易度の低い曲を数曲、初見演奏させます。一度目は普通に弾かせ、二度目はメトロノームに合わせて弾かせると、リズムやテンポ感を意識させたり、その日のコンディションを図ることができます。初見視唱も、この時同時に行います。

 

《5》 楽曲演奏

 

ここまで色々やった後に課題曲を弾くと、緊張もほぐれ、手も温まってきていつも通りの演奏が聴けます。また、適当に集中力も低下してきているので、きちんと弾けていないところがまる分かりになるため、チェックするにはもってこいなので、楽曲演奏は後半にもってきます。

 

《6》 課題曲以外に長めの曲を音名唱させる

 

先生が2拍~1小節程度を歌い、生徒に真似して歌わせるのを繰り返して、耳だけで曲を覚え、暗唱させる。

 

《7》 前後合同・ピアノ脱力法メソッド

 

始まりと同じです。疲れた後に脱力法メソッドをやることで、より脱力が容易になるばあいもあります。

 

《レッスン修了後》 ワークブック・カラーシールワーク 

 

ワークブック等の宿題を自宅で取り組むのが苦手な子や、カラーシールワーク等の時間のかかる課題は、レッスン修了後に、教室でやっていっても良いことにしています。ただし、次の生徒さんのレッスンが始まっているので、質問は次の回のレッスン中にしてもらいます。